第1章 企業犯罪総論 1 法人処罰の考え方(熊田彰英) 2 捜査・犯則調査と企業の対応(梅林 啓) 3 第三者委員会による不正調査(小林英明) 第2章 会社犯罪 4 買収防衛と刑罰(松下 憲) 5 不良貸付と(特別)背任(森川久範) 6 (特別)背任罪の共犯と取引相手方(小林隆一) 7 (特別)背任罪の成立が否定された事例(奥田洋一) 8 増資と見せ金・預合罪(入谷 淳) 9 株主の権利行使に係る利益供与罪(松村卓治) 10 反社会的勢力への対応(結城大輔) 第3章 汚職の罪 11 政治家・公務員等との対応上の留意点(甲斐淑浩) 12 外国公務員等贈賄(森本大介) 第4章 金融・証券犯罪 13 不正会計(柴田義人) 14 相場操縦の成立要件(渋谷武宏) 15 適時開示・増資と偽計・風説の流布(渋谷卓司) 16 インサイダー取引における決定事実(垰 尚義) 17 インサイダー取引におけるバスケット条項(戸嶋浩二) 18 インサイダー取引防止のためのコンプライアンス体制と情報管理(滝 琢磨) 19 マネー・ローンダリング,テロ資金授受,OFAC規制(江平 享=藤田知也) 第5章 経済・財政法違反の罪 20 独禁法の不当な取引制限の罪(井本吉俊) 21 租税犯罪(葉玉匡美) 第6章 秘密・情報,消費者,環境に係る罪 22 営業秘密の侵害(田中浩之) 23 個人情報保護(柴野相雄) 24 製品・食品の安全(辺 誠祐) 25 環境犯罪(平尾 覚) |
※朝日新聞社のインターネット新聞(ニュースサイト)「法と経済のジャーナル Asahi Judiciary」にて紹介されました。 →記事を読む |